サーフィンを始めよう!初心者のための基本情報まとめ

何事も最初が肝心。サーフィンも上達するためには、どれだけ基本のポイントを押さえているかが重要。見よう見まねで行っていると事故に繋がってしまうことも。ここでは初心者の方が気になるボードの種類から、波にどう乗るのか、上達するためのポイントを紹介します。

目次

サーフィン初心者なら絶対知るべき ~持ち物~

サーフィン初心者だからこそ、最低限覚えておいてほしいのが「持ち物」。
特に初心者の方は、右も左も分からない状態ですよね。
そんな方のために、これだけは準備しておいたほうがいい持ち物を紹介します。
・サーフボード
・サーフボードケース
・車
・フィンとフィン用レンチ
・デッキパッド
・リーシュコード
・ワックス
・ウェットスーツ
・シリコンバケツ
・ポリタンク
・ポンチョ
・ビーチサンダル
・ボードを拭くタオル
・セキュリティボックス
・日焼け止め

最初のほうは予想できたものでも、後半部分のものはあまりイメージできないものもあるかもしれません。

季節にもよりますが、ウェットスーツは持っておくと便利。ちなみに、ウェットスーツは厚さが3mmのものを持っておけば、冬のサーフィンでも安心です。

バケツは柔らかい素材のものであれば、シリコンでなくてもOK。

ポリタンクも持っていくと便利です。使用用途としては、サーフボードの水を落としたり、体を流すこと。

サーフボードやウェットスーツは、海水についた後そのまま放置しておくと、どんどん傷んでしまうため早めに洗い流すのがコツ。

セキュリティボックスは車の鍵入れとして必須の持ち物です。

サーフィン初心者なら絶対知るべき ~ボードの種類~

サーフィンの基本アイテム、ボード。ボードの種類は大きくわけて3種類あります。

ショートボード

60cmから190cmほどのボード。
初心者にはちょっと難しいかも。

ファンボード

すこし大きい200cmから260cmのボード。
ショートボードに比べて安定感があるのが特徴。

ロングボード

約274cm以上のサーフボード。
大きいので安定感があり、移動や波待ちも楽に行うことができるため、初心者には1番おすすめ。

サーフィン初心者なら絶対知るべき ~テイクオフのコツ~

サーフィンと言えばテイクオフ(波に乗ること)。基本テクニックながら、うまく出来ず悩む初心者の声もちらほら。
そんなテイクオフ、上達にはちょっとしたコツがあります。

波のスピードにあわせる

テイクオフを成功させるためには、波のスピードに合わせるために、調整する力が必要。

ここでの調整する力とは、波のスピードに合わせて板が進むスピードを合わせることです。

焦らず波待ちする

テイクオフの原理とは、波の力を使って上手く波の上に板を乗せること。
そのためには、焦らず波待ちをするのがコツ。

ずっといい波が来ないなら、もしかすると波待ちする場所が悪いのかも。場所や時間帯を工夫してみましょう。

サーフィン初心者が覚えておきたいルール

サーフィンは海のスポーツ。
スポーツにはある一定のルールがあり、サーフィンにもマナーとも言えるルールがあります。

ワンマンワンウェーブ

サーフィンでは、1つの波に1人までしか乗れないのが大原則。

先に人が乗っている波に乗ろうするのはNGです。

これは日本だけでなく、全世界共通のルールになっています。1つの波に乗れるのは1人まで。
波のピークに近づき、その波に1番先にテイクオフした人を優先しましょう。

サーフィン初心者におすすめ体験スポット 関東編

海に近く波もそれほど高くないエリアがサーフィン初心者にはおすすめ。
中には初心者向けスクールが体験できるスポットも。

神奈川

「由比ヶ浜」「七里ヶ浜」「鵠沼海岸」とたくさんのスポットがあり、比較的波が高くないためオススメ。
初心者向けのスクールも定期的に開催されていて、初心者にぴったり。

千葉

「本須賀」「片貝新堤」「御宿・岩和田」とそれぞれのポイントがあり、どれも初心者向け。
場所によっては上級者がいることも。そのときはどんな波乗りをしているのか実際に見て勉強しましょう。

基本をマスターして脱サーフィン初心者!

サーフィンに限らず初めてスポーツをするときは、基本が大事。

基本を覚えた上で、次のステップに進んでいくほうがステップアップもしやすくなります。

紹介した内容はすべて最低限覚えてほしい内容。これにどんどん知識を増やしていき、脱サーフィン初心者を目指して練習していきましょう。