"思い通り"より"思いもよらない"恋愛を。恋愛マスター・くじらに聞くモテる極意

2019年5月30日 更新 恋愛
"思い通り"より"思いもよらない"恋愛を。恋愛マスター・くじらに聞くモテる極意
恋愛は自分の人生を豊かしてくれる、また自分自身を成長させてくれる大切な要素です。でも彼女が欲しいと意気込んでも、恋愛経験が少なくて自分に自信がなかったり、あれこれ悩んでタイミングを逃してしまうのが恋愛の難しいところ。

これまでMr.Xでは、出会いの場を増やす方法やデートの仕方など様々な記事を出してきました。今回はそんな恋愛について、"恋愛マスター"として多くの女性からの相談を受けるくじらさんにインタビューをさせていただくことに!

数々のくじら流・恋愛術は、モテたいけど自分に自信が持てない男子必見です。

芸人くじらから、恋愛マスターくじらへ

恋愛方面でのお仕事をし始めた理由を教えてください。

芸人としてのくじらから、"恋愛マスター"なんて肩書が付いたのは、男の芸人同士で飲んでいるときに「くじらは恋愛の話をよくするよね」と言われたことがはじまりだったんです。このときはまだ、ただの芸人ノリでしたね。

それで、あんまり言われるから、試しに自分のツイッターアカウントで恋愛相談でも受け付けてみようって思ったんです。

芸人であることや容姿のことなど、やっぱり最初はいじられましたね(笑)。それでも続けていくうちに、相談とともにだんだんと支持してくれる人が増え始めたんですよね。恋愛方面にシフトしていったのはこの頃からです。

現在はブログでのアドバイスはもちろん、カウンセリングやセミナーなどもおこなっていますが、9割ほどが女性からの相談です。女性のメンタリティは恋愛によって崩れがちですし、相談内容も多岐にわたるので、たくさんの相談をいただいています。

恋愛マスターというと経験豊富なイメージがあるのですが、実際にたくさんの方とのお付き合いが礎になっているのでしょうか?

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よく聞かれるんですけど、恋愛が上手なことと経験の豊富さはあまり関係ないと思っています。ナンパ師ではないので!(笑)。

そもそも、「自分がこうだったから、あなたもこうしたらうまくいく」かどうかなんて、人それぞれなんですよね。
そういう意味で、僕は自分の恋愛経験をそのままアドバイスするのは無責任なんじゃないかなって思っています。

なので、僕がアドバイスするのは、恋愛で崩れてしまったメンタルバランスを整えることなんです。

くじらさんいえば、SNSでの美人奥様・かいさんとの仲睦まじい姿が印象的ですが、奥様の心を射止めた秘訣は何ですか?

妻・かいさんとの2ショット

妻・かいさんとの2ショット

妻・かいとの出会いは本当に偶然でした。女の子の飲み友達と飲んでいたときに、その子が「友達呼んでいい?」って言って、来たのが妻だったんです。その後スケジュールがよく合うこともあってお付き合いすることに。

彼女ははもともと自分に自信がなくて、SNSにも顔を出すのを嫌がっていました。でも、自己肯定感っていうのはやっぱり大切で、それがあると自分で自分自身を認めてあげられる=幸せにできるんです。そういう場合は「これやったら嫌われるかなあ」と行動が慎重になってしまうので、まずはその人を認めてあげることが大切です。

付き合いが長くなればその人の良い部分も悪い部分も見えてくるでしょう。よく言う"運命の人"っていうのは、そういったマイナスの面も含めて全部を受け止められる人なんです。

全男子必見。くじら流・モテの極意!

受け身になるな!自分から動け!

まず、"モテたい"という考え方がそもそも受け身のものなんじゃないかなと感じます。やっぱり行動は常に自分発信でないと結果はついてきません。

もちろんそうは言っても、「自分に自信がない…」という人にとっては簡単なことではないですよね。そういう人って、過去の失敗を思い返してさらに自尊心を傷つけている場合が多い。でも本当に重要なのは未来のはずなんですよ。だから昔の恋愛に引きずられてばかりじゃなくて、未来の恋愛に体重を傾けなくちゃいけない。

それから、スキンケア一つとってもそうですが、自分のおこないを一個一個雑に扱わないこと。こうした積み重ねが少しずつ自信に繋がって、自分の満ち足りない空白を埋めてくれるんです。

アプローチ段階では"好意"を小出しに

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まずは相手に好意を知ってもらうこと。

恋愛の本質は好意を表現し続けることだと思っています。恋愛感情って発表しないと意味がないんですよね。だからこそ、能動的に自分を表現していくことが大切になります。

やり方は簡単で、まず気になる人がいたらどんな話題においても自分を主語にして話すこと。これは自分の考え方や人となりを相手に知ってもらうという意味です。そこに自分の感情も織り交ぜることができたら、さらに印象的になるはず。

それから、小さな好意を小出しにしていくこと。例えば服を褒めるだとか、会話の波長が合うことを伝えるだとか、"好き"を連想させつつも告白ではない。そんなジャブの回数を重ねていくことが重要です。

よくあるのが自分一人だけで好きという気持ちを増幅させ、何も知らない相手との温度差が離れていってしまうパターン。こういう状態だと、いざ告白したときにびっくりされて失敗してしまいがちなんですよ。

初キスのタイミングは自分から作れ!付き合いたてのコツ

付き合いたての頃は、お互い恥をかきたくないという思いが大きい段階だと思います。付き合ってから初めて起こるできごとだってあるだろうし。

でもお互いが徐々にコンプレックスをさらけ出したりする中で、恥ずかしい思いをするなら自分からっていうのが鉄則かなと思っています。

例えばキス。初キスのタイミングを図るのってお互いに難しいものじゃないですか。断られたりしたら気まずい空気が流れる。でも行動しなければ何も始まらない。その結果、たとえ恥をかくことになっても、それを自分が率先して受けてあげることが優しさなんです。

関係を長続きさせるにはどうしたらいい?

付き合いたての頃って、お互いに"共感できる部分"で盛り上がるんですよね。でも一緒にいる時間が長くなってくるにつれて、"自分とは違う部分"が目立ってくると思います。この人間性の違いを楽しむことこそが関係を長続きさせるコツです。

もともとは違う人間同士、共感しづらい考え方があって然るべき。それでも一緒にいたいという意志があるのなら、お互いに許し合うこと以上の愛情表現はないと思っています。

思い通りの恋愛よりも、思いもよらない恋愛を楽しめ!

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相手をコントロールしようとした瞬間から恋愛は苦しい。逆に自分で自分を幸せにできる人は、他人にも優しくなれるし恋愛も長続きします。

そんな意味を込めて、くじらさんから「思い通りの恋愛よりも、思いもよらない恋愛を楽しめ」とのメッセージをいただきました。

恋愛初心者や漠然と「モテたい」という願望を持っている人は、今回インタビューさせていただいたくじらさんの恋愛観を思い返してみては?

芸人/恋愛マスター・くじら

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小手先の恋愛テクニックがもてはやされる現代で、圧倒的な熱量で恋愛を語る恋愛マスター。結婚相談所所長。「くじらの恋愛相談LINE@」1万7千人突破。著書2冊、アマゾン恋愛本ランキング一位獲得。アメブロ月間PV140万。
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くじらの恋愛相談LINE@:line.me

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