おしゃれメンズはマフラーの巻き方が違う!シーン別の簡単な巻き方を大公開

2019年1月28日 更新 ファッション
おしゃれメンズはマフラーの巻き方が違う!シーン別の簡単な巻き方を大公開

【メンズ編】シンプルでもおしゃれにキマる!マフラーの基本の巻き方

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防寒対策としてもおしゃれアイテムとしても、冬のコーディネートに必須のマフラー。
せっかくオシャレなマフラーを持っていても、巻き方がいつもワンパターンになっていませんか?
実は、マフラーは基本の巻き方だけでも複数のパターンが。
コーディネートに合わせた巻き方をするだけで、おしゃれ度もぐっとアップしますよ。

ワンループ巻き

二つ折りにしたマフラーを首にかけ、マフラーの端(フリンジがあるほう)を輪に通します。
その後バランスなどを整えれば完成。
とてもシンプルな巻き方ですが、しっかり首回りに巻けるので防寒としてもバッチリ。

一周巻き

マフラーを左右どちらか長めに首にかけ、長い方を一周ぐるっと巻く一周巻き。
シンプルでありながら、長さやバランスを変えるだけで印象も変わるので、奥が深い巻き方です。

垂らし巻き(ゴットファザー巻き)

首にかけるだけの垂らし巻き(別名、ゴットファザー巻き)。
とても簡単でシンプルですが、縦のラインを強調してくれるので、シャープでデキる男感の演出が可能。

後ろで結ぶ「バック巻き」

マフラーの横幅を好みの幅に折り、マフラーを首にかけたら一周回し、交差さませます。
交差させたら一結びし、結び目を後ろまで回したら完成。
首元にボリュームを出したい時に最適な巻き方です。暖かさも抜群で、小顔効果もあり。

スーツ・フォーマルに合うおしゃれなマフラーの巻き方

次に、日々のビジネスシーンでも使える、スーツやフォーマルに合うマフラーはどのようにして選べばいいのか、また巻き方にはどんなものがあるのかを紹介します。

デザイン・素材選び

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まずデザインは、カジュアルのものはなるべく避け、上品なタイプを選びましょう。
柄などは、ストライプやチェックなど、派手にならないクラシカルなタイプがスーツやフォーマルには最適。

素材は、巻いたときにボリュームが出てしまう「編み」のものより、スタイリッシュにキマる「織り」のものを選ぶのがおすすめ。
カシミアなど上質な素材であるほどスーツなどフォーマルな装いにしっくりきます。
フォーマルでも、カッチリとドレスコードがあるわけではないシーンでは、カラフルなタイプや柄のものを取り入れてオシャレにキメるのもあり。

スーツ・フォーマルに合う巻き方

ボリュームを出すような巻き方は、スーツ・フォーマルの際は避けた方が無難です。
上記で紹介した基本の「ワンループ巻き」や「垂らし巻き(ゴットファザー巻き)」が一番合います。

でも、ちょっとオシャレにしたい時は次のような巻き方もあります。

ピッティ巻き

左右どちらか長めに首にかけ、長い方を一周させます。
短い方を下から持ち上げ、輪っかを作ります。
長い方を輪っかの中に通し、両端の長さとボリュームを整えて完成。

イタリアフィレンツェでの見本市でファッション関係者達の巻き方が発端となったおしゃれな巻き方です。

アスコットタイ巻き

こちらも左右どちらか長めに首にかけ、長い方が上にくるようにクロス。
長い方の端を短い方の下に潜らせて、首元から出します。
長い方を前に垂らし、整えたら完成。

スーツにもコートにも似合う大人の巻き方です。

制服に合わせるおしゃれなマフラーの巻き方

制服にはカジュアルなマフラー、フォーマル用のマフラー、どちらも合います。
素材やデザインも、奇抜過ぎるものでなければ好みで選んでOK。

ブレザー制服に合う巻き方

紹介した「ワンループ巻き」なども合いますが、ブレザーの制服は、首元に多少ボリュームが出てもバランスが取りやすいので、カジュアルなグルグル巻きも似合います。

グルグル巻き

つづら折りにし、片方が長くなるバランスで首にかけます。
長い方を二周巻き、両端を結ぶ。結び目を隠したら完成。

春夏用のストールでも使える巻き方なので、覚えていて損はナシ。

ちょっとオシャレに「アフガン巻き」

マフラーを左右どちらか長めに首にかけ、長い方を首に巻きます。
短い方の先端を開き、巻いた輪の中に巻き込んでください。
長い方も首に巻き、余った部分を輪の中に巻き込んで完成。

画像のように、ストールをゆるくアフガン巻きにするとこなれた雰囲気に。

学ランに合う巻き方

学ランは詰襟でシルエットがシンプルなので、スッキリとした巻き方が似合います。
最初に紹介した後ろで結ぶ「バック巻き」や「ワンループ巻き」がおすすめ。

カジュアルに合うおしゃれなマフラーの巻き方

カジュアルシーンだからこそ取り入れやすい、マフラーの巻き方を紹介します。

流行のスヌードで周りと差をつける

最近はマフラーでも「スヌード巻き」と言って取り入れられるほど人気になっているアイテムのスヌード(輪状になっている丸いストール)。
一見マフラーのグルグル巻きと同じように見えますが、巻くとスヌードならではのフォルムが。
巻き方によって様々な形に変化できるので、そこがまた魅力的です。

カジュアルシーンではとても活躍するアイテム。そんなスヌードを取り入れて周りと差をつけて。

長さの長いスヌードは首元にボリュームを出す際に最適。
無難になりがちなファッションの時もグルっと巻けば存在感抜群。
ほっこりカジュアルテイストにしたい時は、ザックリ編みのタイプのスヌードを自然にグルっと巻くのがおすすめ。
落ち着いた大人で知的な感じを演出したい場合は、短めの織りのタイプを選んで。
カジュアル、ちょとしたフォーマルにも合わせやすいタイプ。

装いの印象が変わる、巻テクを身につけよう

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巻き方のテクニックによって、簡単に雰囲気を変えてくれるマフラー。

スヌードなどは女性の間で人気アイテムですが、昨今はメンズ用も充実しているので、より一層首元おしゃれの幅が広がっています。

この機会に自分なりの巻き方を探って、マフラーでのおしゃれをもっと楽しんでみては。