eスポーツに世界が熱狂する理由とは?5分でわかる歴史と現状

2019年3月7日 更新 eスポーツ
eスポーツに世界が熱狂する理由とは?5分でわかる歴史と現状
2018年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされたeスポーツ。ニュースなどでも耳にする日が増えてきているのではないでしょうか?

しかし聞いたことはあっても、eスポーツについて詳しいことはわからない人も多いはず。

そんなeスポーツについて、わかりやすく紹介します。

世界が熱狂するeスポーツ!

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eスポーツとは

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略称で、ビデオゲームやコンピューターゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。

簡単に言うと、個人やチームが、賞金などをかけてオンラインゲーム対戦することをeスポーツと呼ぶのです。

eスポーツ人口はどれくらい?

eスポーツの世界競技人口は推定でなんと1億人超え。競技人口以外の観戦、視聴者数も含めると4億人にのぼると言われています。

現在日本においてもeスポーツの知名度はどんどん上がっていて、ネットニュースなどでも「eスポーツ」の文字を見る日が増えてきました。

eスポーツの大会は高額賞金も話題に

eスポーツが話題になる理由のひとつは、大会における賞金の高額さ。

ゲームタイトルによっては、ゴルフや他スポーツ大会よりも多くの賞金が支払われることもあるのです。

20億円越えの賞金

例えばDota2というMOBAゲームの大会では賞金総額が20億円を超え、大きく話題になりました。ただしDota2の賞金は、大会の観戦チケットの売上の一部が賞金額になっているという特殊な背景もあります。

しかしそれ以外のタイトルを見ても、5億円や3億円など、億超えの大会が多く、「eスポーツ=高額賞金」というイメージを持っている人も少なくないのです。

有名企業がスポンサーに

実は、これほど多くの賞金が支払われるのは、有名企業がスポンサーになっているからなのです。

代表的な企業を紹介すると「コカコーラ」、「Google」、「YouTube」、「Facebook」、「Microsoft」、「Red Bull」などが挙げられます。

どの企業も日本でも知らぬ者はないほどの有名企業であり、これだけでもeスポーツのスケールの大きさが分かるでしょう。

eスポーツの種目は?アプリも含まれる?

やはり気になるのがeスポーツの種目(=ゲームタイトル)。

eスポーツは、対戦ゲームであればすべて種目になるという訳ではありません。競技性、稼働実績、興行性があるもののみeスポーツでプレイされるゲームとして認められます。

今eスポーツ界で世界的に盛り上がっているのは下記のようなゲームです。

・Call of Duty
・League of Legend
・ストリートファイターV
・Hearthstone
・Starcraft II
・Dota 2

ストリートファイターのような格闘ゲームだけでなく、様々なジャンルがeスポーツの種目に選ばれていることが分かります。

日本ではあまり馴染みのないタイトルも多いですが、国内大会ではパズドラ、モンスターストライクなどの、人気のアプリゲームの大会も開催され、プロライセンスも発行されているほどです。

日本でも増えているeスポーツカフェ

現状eスポーツ種目となっているゲームのほとんどはPCゲームです。

PCゲームを快適にプレイするにはハイスペックPCが必要になるため、自宅ではeスポーツゲームをプレイするPC環境を整えることが難しいという人も多いはず。

そんな人におすすめなのがeスポーツカフェ。

eスポーツカフェとはハイスペックPCが揃い、現在プレイされているeスポーツゲームも一通りインストールされている施設のこと。

eスポーツの世界に気軽に触れてみたいという人にピッタリ場所ということもあり、国内でのeスポーツ人気上昇に伴って現在eスポーツカフェは日本全国に増えはじめています。

人気急上昇中のeスポーツ!注目するなら今

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eスポーツの人気は世界規模で急上昇しています。

eスポーツはプレイヤーとしてはもちろん、プレイを観戦するだけでもまるで本当のスポーツと遜色のない熱狂を楽しむことができます。

興味のある人はまず一度eスポーツを観戦し、その奥深い世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか?

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