今注目のeスポーツってなに?日本で賞金1億超の大会も開催

2019年2月23日 更新 eスポーツ
今注目のeスポーツってなに?日本で賞金1億超の大会も開催
耳にすることが増えた「eスポーツ」という言葉。
ゲームの大会なのはわかっていても、プレイされているゲームや賞金、日本での現状についてはなかなか知らない人が多いはず。

これさえ押さえればeスポーツに乗り遅れない!eスポーツの基礎編を紹介します。

eスポーツとは

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略語。
基本的にコンピューターゲームを使った競技(対戦)のことをいいます。

対戦ゲームなら全てeスポーツ?

ゲームに対戦要素があれば全てeスポーツになる訳ではなく、
社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が掲げている、eスポーツ公認条件は下記の通りです。

1. ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)
2. ゲームとして3か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)
3. 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)
4. e スポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)

eスポーツでプレイされているゲーム

eスポーツでプレイされている、代表ジャンルと代表的ゲームを紹介します。

FPS

FPS(ファーストパーソン・シューター)とは、シューティングゲームの一種で主人公視点で移動やアクションを行うゲームです。
美麗なグラフィックや重厚なストーリーのゲームも多く、eスポーツ界以外でも人気のジャンル。

代表的ゲーム:Call of Dutyシリーズ、CounterStrikeシリーズ

RTS

俯瞰視点でリアルタイムで戦略を練るシュミレーションゲームが、RTS(リアルタイムストラテジー)。
プレイヤーの戦局を見た上での操作はもちろん、判断力も重要な知性派ジャンル。

代表的ゲーム:Starcraft II、Age of Empiresシリーズ

MOBA

上記のRTSから派生したジャンルがMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)。
4人対4人など、複数のプレイヤーが2つのチームに分かれ、各プレイヤーはRTSの要領でキャラクターを操作し、チームメンバーと協力しながら敵チームに勝利を目指します。
チームワークも重要なのが特徴。

代表的ゲーム:League of Legends、Dota 2

格闘ゲーム

1対1で格闘技などをモチーフとし、相手の体力バーをゼロにして勝利を目指すのが対戦型格闘ゲーム。
eスポーツと言えば、格闘ゲームをイメージする人が多いのでは?
ゲームをプレイしていなくても、観戦を楽しみやすいジャンルです。

代表的ゲーム:ストリートファイターシリーズ、鉄拳シリーズ

TPS

FPSの主人公視点に対し、主人公を第三者視点で追うのがTPS(サードパーソンシューティング)。
FPSと比べて、プレイヤーが認識する視野が広いのが特徴。

代表的ゲーム:PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS、Splatoon

eスポーツの賞金はどれくらい?

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eスポーツの盛り上がりに比例して、高額賞金の大会が増加中。
DOTA2では賞金総額27億、優勝賞金11億というeスポーツ界最高額の賞金が話題になりました!!
プロゲーマーになれば、大会の賞金以外にもスポンサーからの支援があります。

日本でのeスポーツ

日本は世界に比べてeスポーツ後進国だと言われています。
確かに韓国などに比べると、大会規模や賞金の厳しいルールなどがありますが、2018年12月には賞金が1億円超えの大会(シャドウバース)が開催されました。

精力的な企業が増えているので、プレイヤーや観戦を楽しむユーザーが増えていけば、もっとeスポーツが盛り上がっていく可能性はあります!

eスポーツ人気は上昇中!今からでも遅くない

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eスポーツの人気は日本でも急上昇していて、今後より一層盛り上がっていくことが予想されています。
今からeスポーツの世界に飛び込んでも遅くはありません。
未来のeスポーツ界のヒーローはあなたかも!!

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