今、eスポーツがきてる!日本と海外のeスポーツ事情を大解説

2018年11月20日 更新 eスポーツ
今、eスポーツがきてる!日本と海外のeスポーツ事情を大解説

日本のeスポーツが遅れている理由

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日本のeスポーツが遅れていると言われる理由は複数あります。

プレイヤーが少ない

世界の競技人口は1億人を越えていると言われているeスポーツ。
その人口は年々増えていっているので、今後さらに増えることが予想されます。

一方で日本の競技人口は390万人ほどと言われており、eスポーツ先進国の韓国や中国に比べると少ないのが日本の現状です。

国の支援がない

韓国では韓国政府がeスポーツを支援。そのためeスポーツを浸透させるための法律を定め、ゲームに対するイメージを良くするべく国をあげて推進しています。

プロゲーマーに対しても、スポーツ選手と同様のサポートをしている韓国。日本には、このような支援はありません。

賞金額

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日本の法律上、大会に高額の賞金をつけられないのが現状。
億単位の賞金が出る海外とは賞金額が大幅に違うので、これがプレイヤー数が少ない理由のひとつにもなっているとも言えます。

日本のゲームへのネガティブなイメージ

ゲームと言うと遊び、生産性がない、時間の無駄といったイメージが根強い日本。
海外で「僕はプロゲーマーです」と言うとサインを求められるけれど、日本では敬遠されることが多い。という有名なエピソードがその証拠です。

日本でもブームになりつつあるeスポーツ

2018年、日本eスポーツ連合が設立され、一気にeスポーツの名が広まって盛り上がりを見せました。
ニュースでもeスポーツを耳にする日も増え、企業でもeスポーツを盛り上げる動きが盛んになって来て、ようやくeスポーツの動きが大きく前進した日本。

数年前に比べて日本のeスポーツを取り巻く環境は大きく前進。今後もっと盛り上がって普及していく可能性は十分にあるでしょう。

日本で盛り上がっているeスポーツのゲーム

海外では家庭用ゲームやPCゲームが人気で、eスポーツの種目も家庭用ゲームやPCゲームが大多数。
一方で今の日本ではソシャゲ(携帯ゲーム)が圧倒的に人気。TVでもソシャゲのTVCMを見ない日はないと言うほど一般的です。

その影響を受けて、最近日本ではソシャゲの大会やプロリーグも盛んになってきています。
・パズル&ドラゴンズ
・モンスターストライク
・シャドウバース
これらのゲームは大規模な大会も開催していて、シャドウバースの大会ではなんと賞金総額1億4千万円。
国内eスポーツ史上最高額(2018年10月時点)となっています。

日本の有名プロゲーマー

日本人でも海外を中心に活躍しているプロゲーマーはいます。

・梅原大吾
・ときど
・マゴ
・チョコ
・sako

他にもたくさんのプロゲーマーがいますが、世界的に有名なのが「梅原大吾」さん。
通称「ウメハラ」と呼ばれる彼は、ストリートファイターシリーズのプロゲーマー。

「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」
「ウルトラストリートファイター4での最高ランキング」
「最も視聴されたビデオゲームの試合」

その活躍ぶりは、ギネス認定の記録を3つも持つほど。
まさに人気・実力を備えたプロゲーマーです。

日本のeスポーツはどんどん前進している

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日本のeスポーツは遅れていると言われていましたが、2018年に入りその状況は徐々に変化している模様。国内でも大規模な大会が増えています。
足を踏み入れるなら、今。気になる人は無料でできるゲームからチャレンジしてみましょう。

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